座り方が大事

「いい姿勢」ってどうすればいいんですか?

「猫背って治りますか?」

ってよく患者さんから聞かれるます。

今回は姿勢について当院の考えを書いていきますね。

良い姿勢をしてください。と言うとだいたい皆さん

「背筋を伸ばす」「胸を張る」

が意識するポイントでした。

実はこの「背筋を伸ばす」「胸を張る」は肩こりや腰痛の原因になるんですね

まぁこういう座り方をしている人はほとんどいなくて

当院に来られる方のほとんどは背中が丸まって浅く腰掛けている方が多い印象です。

ふかふかのソファに座ったようなお尻の丸まった姿勢です。

いい姿勢の結論

いい姿勢の結論は「腰を立てて座る」です。

間違えないで欲しいのは「背筋を伸ばす」「胸を張る」という意識ではないという事です。

普段丸くなって座っている姿勢から「腰を立てる」だけ、違う言葉で表現すると「おへそを前に出す」をするだけです。

イメージがわきにくいと思いますので、画像で説明していきますね。

 

■悪い姿勢の座り方の例1■

腰(骨盤)が立ってない状態で、背中も腰も丸まっています。

この姿勢は腰・背中・肩首全体に負担がかかります。

 

■悪い姿勢の座り方の例2■

腰(骨盤)は立っていますが、姿勢を良くしようとして背筋を伸ばし

過ぎています。一見良い姿勢に見えますが、この姿勢では背中の筋肉に

負担がかかって疲れてしまいます。

 

■良い姿勢の座り方の例■

骨盤を立てて、背中や肩に力が入っていない状態です。

骨盤を立てると、余計な力を入れずに良い姿勢を保てるため

長時間座っていても疲れにくいです。

最後に

骨盤を立てて座る事で骨盤が本来の理想の位置に近づき、背骨も理想のカーブを描く様になってきます。

あなたも一度、自分の座り姿勢を鏡で見てみて下さい!!

この腰を立てるが出来ないぐらい身体が硬くなっていたり、立てて座るとどこかが痛くなる人は治療の必要がありそうなので当院にご相談くださいね!

今回はいい姿勢とは?でした。

ぜひやってみてください!

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