夏ですね
夏バテしたり疲れが取れなかったりしませんか?
そんなあなたにこの時期にぴったりの疲労の取れやすい方法をお伝えします!
実は大事!寝る時のクーラーとの付き合い方

寝苦しいからクーラーを付けっ放しで寝て、朝起きる時に丸くなっていて寒くて起きることはありませんか?
それが疲れがとれにくい原因かもしれませんよという話です。
では結論からいきます!
「朝方にはクーラーを止める」です。
詳しく解説していきますね。
①人間の体温は朝方になると下がります
実は体温には種類が二つあり、身体の表面の「皮膚温」と
脳を含めた内臓などの「深部体温」に分けられます。
眠くなってくると手足の先がポカポカしてくるのを感じたことがありませんか?
睡眠に入る時には深部体温を下げて身体がリラックスするために、熱放散をするのです。
そして、人間は朝4時ごろに約1度くらい体温が下がると言われています。
②すると下がった体温を上げようとします
人間の機能として体温を一定にする働き恒常性(ホメオスタシス)がありますので下がった体温を上げようと働きます。
③肝臓が働きます
安静時に熱を作るのは主に肝臓と腎臓、心臓そして脳です。
これで約60%の熱を作っています
筋肉が熱を作るのは約25%ぐらいしかありません(意外ですよね?)
④その結果肝臓が疲れます
下がった体温を上げるために内臓ががんばります。
クーラーを朝までずっとつけっぱなしにしていると、通常よりさらに下がった体温を通常の体温まで上げる為に肝臓はさらにがんばります。
肝臓の働きは主に代謝・解毒・胆汁の生成とあります
ちなみに肝臓の働きはその他に分かっているだけで500種類くらいの仕事をしていると言われています。
寝ている間に肝臓の仕事が500種類もあるのに、熱生産という負担が増えたらその分肝臓は疲れてしまいますよね。
なので、寝付く時間帯はクーラーをつけて寝つきやすくして
朝方4時頃にはタイマーで切り設定をしておくと、肝臓の働きが助けられるので疲れにくくなります!
最後に
実際に私も、朝方にはクーラーを切るように試してみたのですが
確かに朝の寝起きがスッキリしました!
また、朝方になると寒くて目が覚めて毛布にくるまっていたのが減ってきた気がします。
数日で大きな変化は感じにくいかもしれませんが、なんだかいい感じがしたので習慣にしてみようと思っています。
こういった些細な生活習慣の積み重ねが数年後のあなたの健康を左右しますよ!
ぜひ参考にしてみてください!
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