低体温の怖さしってますか?

最近コロナの影響で当院でも来院された際皆さんの体温を測っています。

中には毎回35度台の方がいらっしゃるのですが

「もともと低体温なんですよね~」

「体温低いのって良くないですよね~」

という方がほとんど。

 

ですが低体温がどれだけ怖いのか、その怖さについてきちんと理解している人は少ないのではないでしょうか?

今回は低体温によっておこる病気や不調、その改善方法について書いていきたいと思います。

体温の基礎知識

朝起きて1時間後の体温が基礎体温と言われています。

 

健康な人の基礎体温は約36.5℃!

この体温であれば細胞の新陳代謝が活発で免疫力も高く病気をしにくい状態を保つことが出来ると言われています。

 

女性は生理周期などによってこの温度が変動したりしますね。

また、小さな子供の方が平熱が高く年齢を重ねるにつれて平熱が低くなっていく傾向にあります。

 

深部体温(内臓や脳など身体の深い場所)が36℃未満の体温を「低体温」と呼びます。

①日本人の平均体温が下がってきている

医学事典に掲載されている平熱の定義は「36.5~37.2℃」とされていますが5、60年前の日本人の平均体温とすると

現代人の平熱は「35.5~36.2℃」とおよそ1℃低下してきています。

 

中には34度台という低体温の人もでてきました…!

1℃の体温低下で代謝は約12%下がると言われており

免疫力も低下すると言われています。

 

②体温と身体の状態

40℃→ほとんどのがん細胞が死滅

38℃→免疫力が強くなり白血球が病気と闘う

37℃→菌やウイルスに強い状態

36.5℃→免疫や代謝が活発に働くベストな体温

36℃→身体が熱生産をしようと頑張っている状態

35.5℃→代謝機能が低下、排泄機能の低下が起きやすい(自律神経失調症やアレルギーの原因を作り身体の機能が狂い始める)

35℃→がん細胞がもっとも増加する

34℃→臓器が機能しずらく生存ラインギリギリ

30℃→凍死の一歩手前、意識が消滅

 

このように体温がすこし下がるだけで、身体の状況は大きく変わってしまいます。

元気な普段の状態からたった2、3℃下がるだけで生死の境に陥ってしまうなんて、体温ってめっちゃ大事です!!

 

先ほど日本人の平均体温が1℃下がったといいましたが日本人の2人に1人がガンと言われたり、アレルギーの人が急増しているのも納得できますよね…

 

 

③低体温の人に多く見られる症状は?

・更年期障害

・生理不順

・頭痛

・花粉症

・肌荒れ

・生理痛

・腰痛や肩こり

・やせにくい

・自律神経失調症

・不眠

 

このような症状で悩まれている方はとても多いと思いますが

あなたはいくつ当てはまりますか?

 

こういった症状は実は身体からの危険信号のサイン

そのままにして放っておくと病気に繋がってしまいますよ!

 

日本人の死亡原因第一位のガン

この病気は低体温が大好きです。さきほどもありましたが、35℃でがん細胞が活発に活動することは証明されています。

低体温の人はガンになる可能性がとても高いということです!

 

低体温って怖い!このままじゃやばい!と感じてきましたか?

では、体温をあげるには?

体温を上げる簡単な方法をお伝えしていきます

 

・基礎代謝を上げるために筋肉量を増やす

運動習慣が全くない!明らかに運動不足だとわかっている方はまずは「歩く」ことから始めましょう。

宮崎は車社会で意識しないと歩くことも少ないですよね!近くのスーパーに歩いて行ってみる、駐車場はあえて遠いところに止めて歩く!など取り組みやすいことからやってみてくださいね(^^)

 

・胃腸を休ませるために食べ過ぎない

いつでも簡単に食べ物が手に入る現代人は食べ過ぎだと言われています。

胃腸が休む暇なく働いていると消化に血液やエネルギー使うので体温が上がりにくくなります。まずは食べる量を減らす、時間になったら食べるのではなく本当にお腹がすいたなと感じた時に食べる。子供や体力を使う仕事でない人は毎日3食食べる必要があるのかを見直す。

 

・水を飲む(水道水やジュースお茶は×)

日本の水道水には塩素が入っています。水分補給はお水を飲む習慣をつけましょう!ジュースやコーヒーでは水分補給には適しません。お茶もカフェインが入っていると利尿作用で水分を身体から出してしまいますよ!

 

・シャワーではなくお風呂につかる

以前の記事でお風呂につかる重要性を書いています!そちらも読んでみて下さいね。→https://horiuchi89.com/?p=3710

 

・ストレスを抱えない

上記の事に取り組んだり何かを始めようとすると、一気に変えたりいきなり効果を求めたくなってしまいますが、頑張りすぎたり負担になると結局はストレスがかかってしまいますよね!

 

無理なく些細な事を積み重ねていきましょう(^▽^)/