白砂糖の怖さ

「シュガードラック」という言葉を聞いたことありますか?

 

砂糖は中毒性の高い薬物の一種だという専門家がいるほど、砂糖には中毒性があると言われています。

確かに、甘いものっておいしくて「なかなかやめられない!」

みなさんも一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか??

 

なんとなく体に悪いと思っている人は多くても、現代の食生活の中で砂糖を避けようとすると実はとてもとてもと~っても大変ですなんです…。

 

という事はなんにも気を付けていないという人は過剰摂取している危険性大!です。

身の回りは砂糖であふれている

世界中で一番多く栽培されている作物って何か知っていますか?

 

普通に考えたら主食となる米や小麦やトウモロコシ?

と思いますが、実は

 

砂糖の原料となる「サトウキビ」なんです

 

びっくりじゃないですか!?(笑)

砂糖といえば甘いお菓子などを想像すると思いますが、実はスーパーやコンビニにある商品のほとんどに入っています。今日買い物するときに裏返して原材料表示を見てみてください!

 

砂糖と書いていなくても似たような害がある人工甘味料が書いてあることがほとんど!

きっと砂糖や人工甘味料が入ってないものを探す方が難しいくらいです。

どらくらいが過剰摂取なのか

WHOが発表している砂糖の摂取量の目安は25g程度までが好ましいとされています。

分かりやすく言うと「スティックシュガー8本分」「角砂糖5個分」位になります。

 

私たちがよく口にするものにはどのくらいの砂糖が入っているのかも見てみましょう。

どうでしょうか?

 

朝ごはんに砂糖入りのヨーグルト・甘いイチゴジャムを塗った食パン

日中には砂糖たっぷりのジュースを一本

夕方のおやつにチョコを食べて

夜はご飯の後にアイスクリーム

なんてあまり意識せずに食べている方であれば一日の摂取量なんて確実にオーバーしちゃってますよね?(>_<)

 

先ほどいったように、実はほとんどの人が砂糖を過剰摂取している可能性が大なのです!

じゃあ何を選べばいいのか

結論から言うと「自然、天然な甘み」を選びましょう。

なぜなら、自然なものには糖だけではなくミネラルやビタミンなどの栄養素も含まれます。

例でいうと調味料の代わりにおすすめなのが黒砂糖やてん菜糖、はちみつ、メープルシロップ、アガベシロップ、ココナッツシュガー、ステビア、甘酒、みりんなどです。

白砂糖よりはまし。ですが取り過ぎには注意してくださいね!

 

また、甘いものが食べたいときには毎回毎回お菓子ではなく旬の果物にするのも一つの手です。

 

そもそも白砂糖の原料はサトウキビですが、このサトウキビから実に人工的に白砂糖は作られます。

何度も加工して真っ白い結晶に漂白する行程をなどを経て精製され、とても食品とは言えないようなモノが完成するのです。

このように人工的に精製されミネラルやビタミンなどの栄養素が全くがなくなっているのが白砂糖。

 

エンプティーカロリー(エンプティ=空っぽ)などとも呼ばれ、栄養はからっぽなのにカロリーがあるので食べ過ぎると当然肥満に繋がります!

百害あって一利なしとはまさにこの事ですね(^^;)

こんなにある!白砂糖の害

では、白砂糖の害をもう少し詳しくお伝えします。

 

・血糖値の数値を狂わせる

血糖値の乱れによって糖尿病はもちろん、慢性化すると動脈硬化を招き、高血圧心筋梗塞脳卒中などの原因にもなり、さらに最近はアルツハイマー統合失調症とも関係が深いことが指摘されています。

過剰に摂取していると異常行動錯乱痙攣を起こしたりと、危険な状況を招くこともあります。

 

・ビタミンB群を失わせる

それによってうつ疲労めまい貧血頭痛浮腫心疾患脳疾患などの症状を引き起こしやすくなると言われています。

ビタミンは美容にも欠かせないもの。くすみ、シワ、たるみの原因にもなり、女性にとっては更に白砂糖は大敵ですね!

最後に

砂糖についてはもちろんですが。

色々な食品の安全性、危険性については賛否両論ありますよね…!

あの先生はいいと言ってたけど、この本には良くないと書いてある

みたいな感じで調べたり、知ろうとするほどややこしかったり。

そして気にしすぎると逆にストレスになったり…(^^;)

 

ですが大事なことは「知らないと選べない」

病気になって知らなかったから。では遅いのです。

 

全く白砂糖を食べないというのは難しい現代ですが

こういった知識があるのとないのとではきっと少しずつ日々の選択が変わってきますよ。

「昨日は甘いものたくさん食べちゃったから、今日は甘いの我慢しとこう」

みたいな感じですね♪

 

白砂糖を減らす事で劇的な変化や大きな変化は感じにくいかもしれませんが、なんだかいい感じ♪が続くとよい生活習慣が身についていきます。

こういった些細な生活習慣の積み重ねが数年後のあなたの健康を左右します!

ぜひ参考にしてみてください!