
「普段はそこまでひどい痛みはないけど朝の寝起きが辛い」
「だいぶ良くなってきたけど朝だけまだ痛みがでる」
「寝起きは痛いけど一時動いていれば楽になってくる」
という方がいらっしゃいます。
なんで朝だけ?って不思議に思われる方もいらっしゃるので当院の考える原因を解説していきます!
原因は血流
寝ている間は起きている時とは違い、安静にしている状態なので
心拍数が下がったり、血液循環も穏やかになります。
勢いよく水の出ているホースと、ちょろちょろと少しずつ水の出ているホースを思い浮かべて下さい。
そのホースの途中を同じ力でつまんでおさえると後者の方が簡単に水が止まってしまいますよね?
それと同じで、寝起きは血液の循環が悪くなりやすいため朝起きると痛みが出るのです。
動いていれば痛みが取れてくるのは、筋肉を動かしたり重力がかかる事によって血液の循環が良くなり痛みの発痛物質などが流れていくからなんですね。
寝ていても緊張している
寝ている間は、本来身体がリラックスして筋肉の緊張もゆるみ
隅々まで血液が流れて、細胞を修復し身体を回復させる時間です。
ですが、筋肉の緊張が強すぎたりコリが慢性化していると寝ている間も水道のホースが圧迫され続け、うまく疲労を回復しきれない状態が続いてしまいます…。
そういう場合は、身体の自然治癒力を高めるか筋肉の緊張をやわらげてあげれば寝起きの痛みが解決していきます!
最後に
寝起きの痛みは放っておいても良くなりずらいことが多く
そのままにして、更にひどくなると日中も痛みが出たり、
寝ている間も痛みで目が覚めて辛い!という患者さんをたくさん診てきました!
身体の不調や不具合を、放っておくといつの間にか
悪化して将来もっと困る可能性もありますよ!
これからも付き合っていかなくてはいけないあなた自身の身体。
一度、自分の身体としっかり向き合ってみませんか?
ぜひほりうち鍼灸整骨院にご相談くださいね!(^^)
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