赤ちゃんの抱っこ毎日大変ですよね!
当院にも抱っこのし過ぎで、腱鞘炎になったり
抱っこが原因で腰痛・肩こりに悩んでいる方がたくさん
いらっしゃいます!
今回は少しでも身体への負担を減らす「抱っこ紐のつけ方」をお伝えしていきますね!
抱っこの大変さ
産後は妊娠出産で身体が緩んだ状態だったり
帝王切開などがあれば腹筋が使えなくなっています。
更には、寝不足で疲労も回復しにくい状況です…。
そんな大変な身体の状態で毎日赤ちゃんの抱っこをするのは
実は結構なダメージ!
少しでもダメージを減らすために使う抱っこ紐ですが
つけ方や使い方を間違うと腰や背中を傷める原因になってしまうんです(^^;)
抱っこ紐のつけ方のコツ
別の記事「身体を痛めない抱っこのコツ」(←まだ読んでない方はここをクリック)
でもお伝えしたのと実は同じ考え方。
簡単に言うと「できるだけ体幹(身体の中心)に近い所で抱っこする」です!
てこの原理と同じで体の中心から離れれば離れるほど赤ちゃんの重さがずっしりときます。
重たいダンボールを運ぶときにおへそより下で体から離して運ぶのと
おへそより上で身体に密着させて持つ方が楽なのをイメージすると
分かりやすいですね!
イオンなどで抱っこ紐をつけてるママ達を見るたびに
それだと身体痛めちゃうよ~!という人を結構見かけます(>_<)
周りの知り合いのママさんにもぜひ教えてあげて下さいね!
よくある悪い例と、理想的なつけ方をした良い例です!
パッと見ただけでも悪い例の方が姿勢が悪いですよね(^^;)
大事なポイントは
・赤ちゃんのお尻がママのおへそより上にくる位置
・背中は肩甲骨の真ん中あたりに横のひも。「H」になるのが理想的
・腰ベルトはくびれのウエスト部分に来るようにつける
・忘れがちな腕まわりも身体に合わせてしっかりと締める
このつけ方をやってもすぐ身体に痛みが出る場合は
体格によってそもそも抱っこ紐があっていない場合もあったりします(^^;)
または治療が必要なくらい身体の状態が悪い可能性もあります!
最後に
子育てに夢中で自分の身体の事は後回しになっちゃうと思いますが
無理しすぎないでくださいね(^^)
身体の余裕がなくなると、心の余裕もなくなってイライラしがち…
自分の為にも家族の為にも身体のケアしてみませんか?
ママが元気だと家庭もうまく回ります!
つけ方があってるのかよくわからない!
すぐに身体が辛くなる!というかたはぜひほりうち鍼灸整骨院にご相談くださいね!
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