
世間ではコロナウイルスの変異株が増え始めてきましたね。
私たちが自分自身でできることはいろいろありますが、今回は以前にお伝えしたアルコール消毒の使い方を再度お伝えします。
(この記事の一番下に動画での解説を載せていますので、そちらも参考にして下さい)
皆さん、お店などに設置しているアルコール消毒はどのくらいの量を手につけていますか?
よく見かけるのが、アルコールを少量出して手に擦り込ませるやり方です。
ですが、実はこのやり方では消毒は不十分なのです。
WHOのガイドラインでは「手指衛生の全工程時間:20~30秒」
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)のガイドラインでは
「10~15秒間擦りあわせた後、手が乾いた感じであれば、塗布量が不十分」
となっています。
つまり、アルコールをちょっとだけ出して手になじませるだけでは不十分ということですね。
このガイドラインを満たすために必要な量は「ポンプを1プッシュ」が目安になります。
それでも足りない場合は2プッシュすると良いでしょう。
また、手の中でウイルスが残りやすい場所が爪の隙間ですので、消毒する時は爪の隙間もしっかりアルコールを擦り込ませるとより効果的に消毒できます。
まとめると、
1. アルコールは1プッシュ分出す。
2. 爪の隙間までしっかりアルコールを塗りこむ
を実践してみてくださいね。
きちんと消毒して、少しでも感染リスクを下げていきましょう!
p.s当院は自賠責保険が使えます。
もし周りの方で事故に遭われた方がいたらご紹介くださいね。
TEL:0985-28-3001
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