自律神経を整える呼吸法

最近自律神経の乱れは、様々な不調を引き起こします。

 

自律神経を整える方法として、ヨガ、瞑想などいろんな方法がありますが、これらのワークのほぼすべてにおいて重要視されているのが「呼吸」です。

お気づきでしたか?

 

そこで今回は、どのような呼吸が自律神経を整えるのに適しているのかをお伝えしていきます!

 

自律神経を整える呼吸法は?

では、さっそく結論からいきます。

自律神経を整える呼吸法は「深呼吸」です!

 

でも、「なーんだ。ただの深呼吸か」なんて思わないでくださいね。

呼吸は「自律神経の中では自分で唯一アプローチできる」と言われているくらいとても大切なものなんです。

 

ここで質問です!

深呼吸は一日何回してますか?

意識して深く呼吸をする時間は取っていますか?

 

どうでしょう?

意外と意識して深呼吸をしていないことの方が多いのではないでしょうか?

 

特に仕事や勉強などに集中して取り組んでいると、知らず知らずのうちに肩に力が入り、呼吸が浅くなっています。

 

肩の力が入る時間が長ければ肩こりにも繋がりますし、更に呼吸が浅ければ交感神経が優位になって、身体が緊張した状態が続きます。

 

なので、日常生活の中で意識的に深呼吸をする癖をつけておくと肩の力も抜け、リラックスできて肩こり予防にもなりますので、日頃からぜひ取り組んでくださいね(^^)

 

寝る前も効果的!

深呼吸を続けていると副交感神経が優位になってリラックスしてきますので、寝る前に布団やベッドに仰向けになって深呼吸を行なうのも効果的です。

 

ただ深く息を吸うだけでも良いのですが、より効果的な方法がありますのでお伝えしますね。

 

1.息を吸う時

息を吸う時はまずお腹が膨らむように息を吸っていきます。

お腹が膨らんだら、次はそのまま胸が膨らむように息を吸い込んでいきます。

※この時は鼻から吸うようにしましょう

 

2.息を吐く時

息を吐く時は口からゆっくり吐いていきます。

基本的には吸う時にかける時間よりも、吐く時にかける時間を長くして下さい。

 

何秒かけて吸って吐いてとか言われていますが、個人差があるりますので、特に指定はしてません。

吐く時の時間を吸う時よりも長くする点だけ注意して、あとはご自分が心地よいと思える秒数で深呼吸して頂ければOKです

 

また、手を自分のお腹と胸の上に置いておくと、お腹と胸が膨らんでいるかチェックしながら深呼吸できますよ(^^)

 

動画で解説を観る場合はこちら↓↓↓

まとめ

・深呼吸は自律神経を整える効果がある

・日頃から深呼吸をする癖をつけて体をりリラックスさせましょう

・寝る前にも深呼吸を行なうと眠りやすくなります

 

日頃のストレッチや運動なども大切ですが、ふだん無意識にやっている呼吸もとても大切なものなので、意識して深呼吸を行なうようにしてみて下さいね(^^)