
肩こりを改善するためにリュックを使っている方も多いと思います。
でも、なぜかリュックを使い始める前とそんなに肩こり具合がそんなに変わらない(-_-;)
そんな悩みを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、肩こりが改善しなかったり、かえって肩こりがひどくなるようなリュックの使い方について解説していこうと思います!
肩こりになりやすいリュックの使い方
リュックに変えても肩こりがあまり変わらない方のリュックの使い方を見ていると、次のような特徴があります。
<肩こりを悪化させるリュックの使い方>
1.肩ひもが長い
2.肩ひもが細い
3.荷物が重い
では、なぜこの3つの特徴が肩こりと繋がるのかを一つずつ解説していきましょう!
1.肩ひもが長い
これ、よく若い方に見かけます。
肩ひもが長いので、リュックが腰のあたりまで下がってしまっています。
このような背負い方をしていると、荷物に引っ張られるので、
・身体は前のめりになり、背中が丸くなる
・頭が前に出る
という姿勢になります。
この姿勢は、いわゆる猫背の姿勢になっていますので、肩こりが酷くなってしまいます(>_<)
2.肩ひもが細い

次に、肩ひもが細いタイプのリュックを使っている場合です。
これは、女性のバッグによく見られますね。
ちなみに、この写真の女性は、肩ひもが長い上に細いので、結構肩こりになりやすいリュック(バッグ)の背負い方をしています。
肩ひもが細いと、紐が肩に食い込みますので肩にダメージを負ってしまいます。
女性のバッグはこういった細めで眺めの肩ひもがオシャレなのだと思うのですが、肩こりという点から見ると決して良くはありません。
3.荷物が重い
いくら肩ひもを短くして体にフィットさせても、肩ひもを幅広にしても、そもそも荷物が重い場合は、どうしても肩に負担がかかってしまいます(-_-;)
リュックタイプのカバンに学校の教科書などの道具を詰め込んだ、重そうなバッグを背負って通学している学生さんをよく見かけますが、あれでは肩が凝ってしまいます(^^;)
人間の身体はいくら気を付けていても過剰な負荷がかかればダメージを受けてしまいます。
ですから、リュックに詰めるものは出来るだけ少なくして、軽くしておくことも重要です。
肩こりになりにくいリュックの使い方
では、どんな使い方をすれば肩こりになりにくいかというと、単純ですが、先ほどの逆をすればいいんです。
ということで、次の点を気を付けながら使ってみて下さい。
<肩こりになりにくいリュックの使い方>
1.肩紐を短くする
2.肩ひもは幅広の物を選ぶ
3.荷物の量を極力減らす
下の写真は、リュックの肩紐を長くした時と短くした時の比較写真です。
肩紐が長いと、背中が丸まって、頭が前に出ているのに比べて、肩紐を短くした方は、姿勢がまっすぐになっているのが分かると思います。
また、実際にやってみるとわかるのですが、肩紐が短いと、リュックが身体に密着するので安定感が増し、肩の負担もかなり軽くなります。
荷物がどうしても多い場合は

荷物は極力減らした方がいいとお伝えしましたが、どうしても減らせない場合もあると思います。
そういう場合は、写真のように胸の前に紐がついているリュックを使うと良いでしょう。
一見なんの為についてるのか?と思うかもしれませんが、この前の紐を止めるとリュックの重さが分散し、肩にかかる負担が軽くなります。
今お使いのリュックについてるけど、使ったことないという方はぜひ試してみて下さい。
意外とリュックが軽くなるのが分かると思います。
この前紐がついてない場合は、単体でも売っていますので、これだけ購入したてみるのもアリですね。
「チェストストラップ」で検索すると、商品が出てきますので、気になる方は検索してみて下さい(^^)
まとめ
それでは、今回のまとめです!
<肩こりになりやすいリュックの使い方>
1.肩ひもが長い
2.肩ひもが細い
3.荷物が重すぎる
<肩こりになりにくいリュックの使い方>
1.肩ひもを短くして体とリュクを密着させる
2.肩ひもが幅広いリュックを使う
3.荷物の量を増やし過ぎない
荷物が重い場合は、身体の胸のあたりで両肩ひもを紐で結ぶ。
今回は、肩こりになりにくいリュックの使い方をお伝えしてきました。
他のブログでも書きましたが、肩こりは単純そうに見えて結構やっかいな症状です。
今回のリュックの事も含めていろいろ試してもなかなか改善できない場合は、身体のいろんな箇所に不調が起こっていることが考えられます。
そういう場合は、最寄りの整骨院や整体で身体を調整してもらうことをお勧めします。
ずっと肩こりが続くのもかなりストレスですし、放っておくとそこから頭痛などにも発展したりして、さらに体がつらくなってきます。
たかが肩こり、されど肩こり。
つらい肩こりでお悩みでしたら、このようなマイナスの生活習慣も改めつつ、一度しっかりと身体のメンテナンスをしてあげて下さいね(^^)
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