長時間、運転すると腰が痛くなる・・・
車を降りるときに腰が痛い・・・
今回は、そんな方達のためのお話をしていこうと思います!
なぜ、運転すると腰が痛くなるのか?
運転中出る腰痛の改善策は?
などなど、説明していきますので、ぜひ、参考にしてみてください!
⬇︎※わかりやすいように動画でも解説しています。ぜひ、観てね!⬇︎
なぜ、運転中、腰痛が出るの?
運転中に、腰が痛くなる人には、共通点があります。
それは、『骨盤が歪んだ姿勢で座っている』ということです。
骨盤が歪んだ状態で、車の座席に座ると、腰の負担が大きくなってしまいます。
実際に、どんな座り方が骨盤を歪ませ、腰に負担をかけるのか見ていきましょう。
①座席のシートを倒して、背もたれにもたれかかる座り方
この座り方になると、骨盤が後ろに倒れ、腰の筋肉が伸ばされる形になります。
この姿勢で長時間の運転になると、腰に負担がかかり続けるので、運転中や車を降りる際に、痛みが出やすくなってしまいます!
この悪い姿勢に加え、肘掛けに腕を置いて、足をシートに乗せて運転をすると、より、腰に負担がかかってきます。
座り方一つ変えるだけでも、腰の痛みが減ることが多いので、自分の座り方を見直してみましょう!
②お尻のポケットに物が入った状態で座る
そんなことが関係あるの?と思われる方もいるかと思いますが、大いに腰に影響してきます。
ポケットに、財布などの物が入った状態で、車の座席に座ると、お尻の高さが変わってきます。
お尻の高さが変わるということは、骨盤のバランスが悪くなってしまうということです。
骨盤のバランスが悪い状態で、長時間の運転をすると、これも腰に負担がかかってしまうので、痛みに繋がりやすくなってきます。
このポケットに物が入っている状態で座る+①の姿勢で運転を行うと、腰にとっては、かなり最悪な状況です。
「運転中の腰痛を軽減する」座り方講座
以下のことを気をつけましょう!
- シートの背もたれを背筋が伸びる位置まで起こす。
- 骨盤を立てるように座る。
- お尻のポケットには、何も入れない。
この3つを意識するだけでも、腰の負担はかなり軽減されると思います。
実際、この姿勢で座って運転すると、最初の方は、いい姿勢に慣れてないので、意識がなくなると元の悪い姿勢に戻ってしまう人がいます。
そんな時は、クッションやバスタオルなどを骨盤と背もたれの間に入れて座るといいでしょう。
意識しなくても、いい姿勢のサポートをしてくれるので、ぜひ、試してみてください!
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