湿布の効き目がUPする?

みなさんは、湿布を効果的に使えていますか?

 

腰痛や肩こりなどに、気休めで使っている人も多いのではないでしょうか。

 

湿布の使い方によって、症状に対する効き目が違ってきます!

 

湿布の効果をUPさせる4つのポイントがあるので、ぜひ、試してみてください!

ポイント①:広く貼る

腰に症状があった場合、通常は、痛い場所だけに湿布を貼ると思います。

 

この貼り方だと、痛みの元となっている場所に、湿布を貼れていない可能性が高いです。

 

湿布は、痛みを出している場所に貼るのが効果的です。

 

痛いと感じる場所が、痛みを出しているところとは限りません。

 

ですので、痛みを出している場所に貼れる確率を上げるために、『広い範囲』で湿布を貼りましょう。

 

例えば、腰が痛い場合は、痛みを感じる場所とその周りを囲って、湿布を貼るような感じになります。

 

※⬇︎動画でも詳しく説明しているので、ぜひ、参考にしてみてください⬇︎

ポイント②:枚数を多く貼る

湿布の枚数を多く貼ることで、痛みを出している場所に貼れる確率が上がります。

 

『数打てば当たる作戦』です!

 

湿布を多く使うことにはなりますが、痛みを出している場所に湿布を貼ることができると、痛みで辛い期間が短くなります。

 

湿布は贅沢に使いましょう!

 

※⬇︎動画でも詳しく説明しているので、ぜひ、参考にしてみてください⬇︎

ポイント③:夜貼って、朝剥がす

これは、湿布を貼った場所の皮膚を清潔に保つためです。

 

特に夏場などは、一日中湿布を貼った状態でいると、皮膚がかぶれてしまう方も多いです。

 

皮膚のトラブルが起こってしまうと、痛いのに湿布を貼れない状態になってしまうので、気をつけましょう!

 

※⬇︎動画でも詳しく説明しているので、ぜひ、参考にしてみてください⬇︎

ポイント④:温湿布と冷湿布の使い分け

「温湿布と冷湿布、どっちを使ったらいいの?」という質問をよく当院の患者様からいただきます。

 

どちらの湿布を貼るべきかというのは、痛い場所の状態で使い分けていきましょう。

 

冷湿布は、メンソールの成分が入っているので、貼るとひんやりすると思います。

 

ですので、痛い場所を冷やしたほうがいい時に使用する湿布になります。

 

痛い場所が、腫れていたり、熱感、血腫(青あざ)などの炎症症状が出ているときに使用するのが、正しい使用法になります。

 

例えば、足首の捻挫をすると、足首がジンジン痛み、赤く腫れた状態になると思います。

 

こういう時は、冷湿布を使った方が良いです。

 

逆に、温湿布は、上記以外の場合に使用すると良いです。

 

温湿布は、カプサイシンという、貼ったところが暖かく感じる成分が入っています。

 

ですので、痛い場所を温めた方がいいときに使用した方が良いでしょう。

 

特に、肩こりや首こり、慢性的な腰痛など、筋肉が硬くなっている場所に使うと効果的です!

 

『こり』がある場所は、筋肉が硬くなっており、血流が悪い証拠です。

 

血流が悪い場所は、温めてあげたほうが、血流が良くなるので、こういう場合の症状は、温湿布を使用しましょう!

 

※⬇︎動画でも詳しく説明しているので、ぜひ、参考にしてみてください⬇︎