幸せホルモンとして、メディアでも話題になっている『セロトニン』。
今回は、セロトニンとは何なのか?
身体にどんな作用をもたらすのか?などなど
そんなお話をしていこうと思います!
セロトニンってなに??
セロトニンは、感情のコントロール、神経の安定に深く関わる脳内の神経伝達物質のひとつです。
主なセロトニンの働きは4つです。
①脳に働きかけ覚醒の状態を調整する
朝起きて、ボーッとしてしまう人、スッキリ起きられない人は、セロトニンが不足している可能性があります。
②意欲を促す
大脳の内側に大脳辺縁系という、意欲や心のバランスに関わるところがあり、セロトニンがそこに分泌されると、ポジティブな気持ちになりやすくします。
ですので、ネガティブな感情になりやすい人は、セロトニンの分泌が少ない傾向にあります。
③自律神経の調節
自律神経が正常に働いている場合、寝ている時は副交感神経が優位に働き、休まりやすい状態になり、日中活動しているときは、交感神経が優位に働き、身体がアクティブに活動しやすい状態にしてくれています。
しかし、セロトニンの分泌が不足していると、副交感神経と交感神経の切り替えがうまくできずに、身体の疲れが取れにくかったり、気分が落ち込みやすくなったりしてしまいます。
④痛みのコントロール
セロトニンは、痛みの感覚を抑制する働きを持って、セロトニンの分泌が不足すると、些細なことでも痛みを感じやすくなってしまいます。
セロトニンを増やす方法
⬇︎動画で解説していますので、ぜひ、ご覧ください⬇︎
〜セロトニンを効率的に増やす3つのポイント〜
〜セロトニンを増やす食べ物〜
最後に
現代人は、外にいる時間が短かったり、食生活が乱れていたりとセロトニンが不足してしまう生活を送っている人が多いです。
みなさんが感じている身体の不調は、もしかしたらセロトニン不足かもしれません。
今回のお話を参考に、生活習慣を見直してみましょう!
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