宮崎で根本改善なら「ほりうち鍼灸整骨院」

「足の裏に小石が挟まっているような痛み」

「足の指の付け根が焼けるように熱い・しびれる」

「足の付け根が痛くて長く歩けない」

このような症状は「モートン病」と呼ばれる症状かもしれません。

この症状の多くの場合、病院では対症療法が中心となるため、「インソールで様子を見る」「注射をする」といった方法では、根本的な改善に至らず痛みが再発してしまうケースが非常に多いのが現実です。

ほりうち鍼灸整骨院では、モートン病を「身体全体のバランスの崩れが、足の特定部分へ過度なストレスを集中させた結果」として捉えます。

足の局所の問題だけでなく、全身のバランスを整えることで、痛みの改善と再発予防を目指します。

この記事では、まずモートン病の一般的な知識と医療機関での対応を確認し、その上で、あなたの足の痛みがなぜ起こるのかという根本原因を深掘りし、当院の整体がどのように過剰な負担を取り除き、改善に導くのかを、3つのステップに分けて詳しく解説します。

 

1. モートン病の一般的な病態、検査、そして一般的な治療の限界

モートン病とは、足の指へ向かう神経が、足の指の付け根(中足骨の間)で慢性的な圧迫や摩擦を受けることで、炎症を起こし**神経腫(こぶ)**になってしまう神経障害です。

モートン病の主な症状と好発部位

  • 激しい痛みとしびれ: 歩行時やつま先立ちの際に、足の指の付け根に電気が走るような鋭い痛みや、**焼けるような感覚(灼熱痛)**が生じます。
  • 違和感: 「靴の中に小石が挟まっているような異物感が特徴的です。
  • 好発部位: 最も多いのは、第3趾と第4趾(中指と薬指)の間です。
  • 悪化と緩和: 先の狭い靴やハイヒールで悪化し、靴を脱いで足を休めると症状が和らぐ傾向があります。

病院での検査・診断方法

病院(整形外科)では、徒手検査(Mulderテストなど)や画像検査(X線、エコー、MRI)が行われ、神経腫の有無や他の疾患との鑑別がなされます。

病院・他院での一般的な治療と限界

モートン病に対する一般的な治療は、主に「痛みが出ている局所」へのアプローチが中心となります。

1. 医療機関での対症療法

  • 装具療法(インソール): 横アーチをサポートするパッドで、神経への圧迫を軽減します。
  • 注射・薬物療法: 痛みや炎症を抑える薬や、ステロイド注射が行われます。
  • 手術療法: 重度の場合に、神経腫の摘出などが検討されます。

2. 他の整骨院・整体院でのアプローチの限界

多くの整骨院や整体院では、痛いところ(足の裏や指の付け根)を直接揉んだり、足回りの筋肉や関節だけを調整する施術が多くなります。

しかし、モートン病の原因が「全身の歪みによる足へのストレス集中」である以上、足だけの問題として捉え、局所的な処置に終始しても、根本的な体の使い方が変わらないため、改善が難しく、痛みが再発しやすいという限界があります。

ほりうち鍼灸整骨院では、この限界を乗り越え、**「なぜあなたの足に負担が集中しているのか」**という根本原因を、全身のバランスから解決していきます。

2. モートン病の真の原因:全身の歪みが「足の特定部位」に負担を集中させる

モートン病の痛みは、実は足以外の場所で作られ、その結果として**「足の特定部位」に過剰なストレスが集中している**ことにあると考えます。

根本原因①:全身の歪みによる「ストレスの集中」

あなたの足の痛みは、体幹(骨盤・背骨)から来ています。

  • 姿勢の崩れと重心の偏り: 長時間の不良姿勢(猫背、反り腰など)や骨盤の歪みによって、体の重心が前に偏り、常に**足の指の付け根(前足部)**に過剰な体重がかかります。この持続的な負荷が、神経を圧迫する最大のストレス源です。
  • 股関節・足首の機能不全: 股関節や足首の関節が硬くなっていると、歩行時に地面からの衝撃をスムーズに吸収・分散する機能が低下します。その結果、逃げ場を失った衝撃エネルギーが、最も弱い部分である足の指の神経周辺に集中的に加わり続けます。

根本原因②:足の「3つのアーチ」の崩れと神経の圧迫

過剰なストレスが集中することで、足の構造的な破綻が起こります。

  • 横アーチの崩壊(開張足): 前足部にストレスがかかり続けることで、足の指の付け根にある横アーチが平坦に崩れてしまいます(開張足)。
  • 神経への圧迫: アーチが崩れると、足の骨(中足骨)同士が広がり、その間を通る神経が物理的に挟まれて圧迫されます。この慢性的な刺激こそが、神経を腫れさせてモートン病を発症させます。

つまり、モートン病は「身体の歪み」が「過剰なストレス」を足の特定部位に集め、「横アーチの崩れ」と「神経の圧迫」を引き起こす、構造的な悪循環の結果なのです。

3. ほりうち鍼灸整骨院の整体による3つの改善ステップ

当院の整体アプローチは、この悪循環を断ち切り、全身のバランスを整えることで、足の局所にかかるストレスを分散・解放することを目的とします。

ステップ1:神経と足の骨格の「物理的な解放」

まず、最もつらい神経への圧迫を取り除き、痛みを緩和します。

  • 足根骨・中足骨の精密な調整: 崩れた横アーチを構成する中足骨や土台となる足根骨の微細な位置関係のズレを丁寧に調整します。これにより、骨同士の間に挟まれていた神経のスペースを確保し、物理的な圧迫を解放します。
  • 神経ルートの緊張緩和: 足の神経は背骨から繋がっています。神経の通り道である腰椎や仙骨など、上部の緊張も手技で緩めることで、足への神経伝達の流れをスムーズにし、足の過緊張を解放します。

ステップ2:身体の歪みと歩行軸の「機能回復」

足にストレスを集中させている、全身のバランスの歪みを改善します。

  • 骨盤・背骨の調整: 姿勢の歪みからくる重心の偏りを解消するため、骨盤と背骨を調整し、体の中心軸を安定させます。これにより、歩行時の体重が前足部に集中しすぎる状態を根本から改善します。
  • 股関節・足首の可動域調整: 衝撃吸収と分散を担う足首と股関節の動きを回復させます。関節の動きを滑らかにすることで、歩行時に地面から受ける衝撃が適切に分散され、足先への過剰なストレスが軽減されます。

ステップ3:足の「内在筋」の再教育と安定化

調整してバランスが良くなった状態を、患者様ご自身の力で維持できるよう、足の機能を高めます。

  • 足底・内在筋へのアプローチ: 横アーチを自力で支えるための足のインナーマッスル(内在筋)や、ふくらはぎなどの周辺筋肉に対して、手技で刺激を与え、正しい機能を取り戻すよう促します。
  • セルフケア指導と再発予防: 施術効果を持続させるため、自宅で行うべき「タオルギャザー運動」や「ふくらはぎのストレッチ」などの具体的なエクササイズを指導します。また、足の構造的な負担を減らすための適切な靴の選び方やインソールの使い方についてもアドバイスを行い、日常生活の動作自体がリハビリとなるよう導きます。

まとめ:モートン病の改善は「全身のバランス」から

「小石を踏むような痛み」は、あなたの身体全体のバランスが崩れていることを知らせるサインです。

モートン病の痛みを本質的に改善し、再発を防ぐためには、痛む局所の対処だけでなく、足に過剰な負担を集中させている全身の歪みを整えることが不可欠です。

ほりうち鍼灸整骨院は、モートン病の原因となる「身体の歪み」を徹底的に追究し、整体技術を通じて足へのストレスを根本から解消します。

長引くモートン病の痛み、再発を繰り返す足の不調でお悩みの方は、ぜひ一度、当院の専門的なアプローチにご相談ください。

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